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ハーブは、料理だけでなくクラフト用にも活用できるんですよ

2017/01/22
ハーブは、料理だけでなくクラフト用にも活用できるんですよ
さまざまな香りや色彩を楽しめるという点では、ハーブはクラフトにもよく活用されています。
代表的なものとしてポプリがあります。

ポプリは、香りの強い花や葉、芳香性のスパイス、精油などをポットなどで混ぜ合わせたもの。

ポプリには2種類あって
  • ドライポプリ・・・ハーブやスパイス、精油をブレンドしたもの
  もっとも一般的で、花や葉の自然の色も楽しむことができます。布の手芸品にも応用できます。

  • モイストポプリ・・・粗塩などを保存料として用いる
  モイストとは、湿ったという英語。粗塩や黒砂糖を保存料に用いて、ドライポプリと同じ方法で作っていきます。

  ときには、生乾きの花やハーブも用いますが、瓶または陶磁器の入れ物に飾るのみで、布の手芸には使えないです。

  中世の時代に、スイート・ジャー(芳しいつぼ)と呼ばれていたものでうまくブレンドしたモイストポプリは、50年も香りが持続すると言われています。



写真は、ドライポプリになります。


Herb・Room leaf主宰松下 美穂が作ったドライポプリのアイピロー 
ドライポプリは、匂い袋やアイピロー、シューズキーパー、クッション、リースなどにも利用されています。

その他、染料として活用するなどクラフトとしてもナチュラル感に人気はありますね。


ポプリとは

花に、ハーブやスパイス、香料を混ぜ合わせ、さらにそれを瓶やポットのなかで熟成させた香りのこと

 

ハーブやスパイスの他に、香りのよい木片や樹脂なども使用し、数種類の材料を混ぜ合わせてブレンドすることで、香りに複雑さが増して深みが出てくると言われています。

 

このポプリは、ハーブの栽培から始まるさまざまな楽しみ方のなかでも、とりわけ贅沢な楽しみ方ともいえるでしょう。

作り方は、手順そのものは難しくないです。

身近な料理を例えて言うなら、ご飯にいろいろな具を混ぜてつくる“ちらし寿司”のようなものと思ってください。

 

基本的な作り方は、何度となく繰り返して作るあいだに覚えてきます。

ちらし寿司も、同じ材料、同じ分量で作ったつもりでも、米や酢の銘柄ひとつで違った味わいになるのと同じように、ハーブやスパイスも産地により、香りが微妙に異なっていて、できあがりの香りも違ってきます。

香りは形に見えないものですが、ポプリには花や葉の形があり、それら自然な形を生かして香りを創作するというポプリならではの楽しみもあります。

 

ポプリの魅力は、自分の好きな香りを作れるということと、香りで“花と緑”を永く楽しめるということ。

自然から与えられた、植物本来のほのかな優しい香りとの出会いは、これまで経験しなかった豊かなうるおいをもたらしてくれるでしょう。


Herb・Room leaf

徳島県徳島市津田町2-8-24-7

 完全予約制  


Herb・Room leaf