ハーブの活用法part7 セージです。
ラテン語名のSalviaは「健康・安全」という意味で、古代から家庭保健薬として使われてきました。
「セージを植えた家には死人が出ない」という、諺もあるぐらいです。
たくさんの種類がありますが、ハーブとして適しているのはコモンセージやガーデンセージ
和名では、薬用サルビアと呼ばれています。
抗菌、抗酸化作用に優れています。
ハーブティー
すっきりとした香りと苦みが出ます。
抗菌作用や抗酸化作用があるので、感染症の予防や免疫力強化してくれるので、風邪のひき始めにハーブティーで飲んだり、うがいや吸入などで使ってもいいですよ。
女性ホルモンのような働きをするので、ホルモンバランスによる女性特有トラブルにも、大きな助けになってくれます。
お料理
独特な風味で、肉の臭みをとってくれたり、香味づけとして西洋料理には欠かせません。
ソーゼージの材料としても使われます。
アロマテラピーや美容
抽出された精油は、ハーブティーに比べて効能がたいへん強いので、植物油で十分に希釈して使ってください。
セージの仲間、クラリセージから抽出された精油のほうが、トリートメントによく使われます。
※てんかんの方、妊娠中、授乳中の方は使用は避けてください。
大量摂取、身体が弱っている時の使用も避けてください。