ハーブの活用法part5 ジャーマンカモミールです。
可憐な花の姿からは想像がつかないぐらい、たいへん強い生命力を持っています。
「踏めば踏むほどよく育つ」といわれ、“逆境におけるエネルギー”という花言葉を持ちます。
種類もたくさんありますが、薬用として利用されているのはジャーマンカモミールとローマンカモミールです。
ハーブティーとして飲まれているのがジャーマンカモミールで、精油として用いられているのがローマンカモミールです。
ハーブティー
名前の由来が、古代ギリシャの“カマイメロン(大地のりんご)”と言われるとおり、りんごのような優しい甘い香りがします。
どんなハーブとブレンドしても相性がよく、オールマイティーに使われてます。
リラックス作用もあるので「癒し」にピッタリです。
ピーターラビットの童話に出てくるハーブです。
牛乳と相性がいいので、お子様にはミルクティーとして利用されています。
ストレスなどで引き起こされる不眠、胃の痛みなどの不調に欠かせないハーブです。
お料理
ケーキやクッキー、ゼリーなどお菓子の材料に使われます。
アロマテラピーや美容
精油には、リラックス作用や炎症を抑える作用が期待できる成分が含まれています。
トリートメントオイルだけではなく、手づくりクリームや石けん、シャンプーなどにも利用されます。
※キク科アレルギーのある方、妊娠初期は、使用を避けてください。