ハーブの活用法part4 ローズです。
たいへん種類が多く、世界には2万以上の品種があると言われています。
ハーブとして利用されるのは、おもにローズレッド
ラテン語名がofficinalis(薬用の)ということで、「薬屋のバラ」と呼ばれ、薬用に使用されてきたそうです。
クレオパトラがローズを愛し、ローズづくしの生活を送っていたといわれています。
ハーブティー
芳しいフローラルな香り、癖のないさっぱりした味で、不安や抑うつの緩和や精神バランスを整える
ホルモン調整する働きもあるので、女性特有の症状(月経前症候群、更年期障害など)の緩和に役立ちます。
お料理
食用のバラは、砂糖を加えて煮詰めてジャムやソースにします。
お料理やお菓子の飾りとしても利用されています。
アロマテラピーや美容
たくさんの花びらから、ごく少量の精油しか採れないので、非常に高価です。
精油を抽出される工程で採られるローズウォーター(芳香蒸留水)は、化粧水としても使われています。
肌質を選ばないので、フェイシャルトリートメントとしても利用されます。
※ドライハーブの保管は、変色しやすいので、直射日光と湿気を避けて冷暗所で保管してください。