セルフケアでの活用法
【内用】
ハーブティーにすると、芳しいフローラルな香りで、くせのないさっぱりとした味です。
不安や抑うつの緩和や精神のバランスを整えるといわれています。
ホルモン調整する働きもあるので、女性特有の症状の緩和にも大きな助けとなってくれますよ。
お料理には、食用のバラを、砂糖を加えて煮詰めてジャムやソースとして利用したり、料理やお菓子に飾ったりしても華やかになりますよ。
【外用】
手浴・足浴、湿布、オイルトリートメント、スキンケア
ローズの花びらから抽出された精油は「ローズアブソリュート」と「ローズオットー」です。
特に「ローズオットー」は、たくさんの花びらから、ごくわずかしか取れないので、非常に高価になります。
精油を抽出する際に採れる芳香蒸留水は、化粧水としても使われています。
・メンタルハーブとしての側面
神経系に働きかける作用が強いため、緊張とストレスを和らげてくれます。
繊細で神経質な方、女性に向いています。
・心へのアプローチは
抑うつ、メランコリーな気分、更年期の情緒不安定を緩和して、精神を安定させます。
※ドライハーブを保管するときは、変色しやすいので直射日光、湿気を避けて冷暗所で保管してください。
精油の場合は、皮膚刺激を与えることがあるので、十分に希釈して使ってください。
肌の弱い方は、注意して使ってくださいね。