いつも明るい笑顔で癒してくれるYさまと姪御さんのMさまとのレッスンでした。
バスソルトは、ヒマラヤンソルトとエプソムソルトを使用!
ヒマラヤ岩塩の中で一番採掘量の多い天然ミネラルを豊富に含んだ岩塩100%のお塩です。
エプソムソルトは、「ソルト」という名前ですが「塩」ではなく、硫酸マグネシウムを成分とする天然ミネラルの結晶。
イギリスのエプソム地方で発見されたことから「エプソムソルト」と呼ばれています。
肌ケアの効果が最注目されています。
春らしくピンクと白の層、ローズの花びら、サクラの香るバスソルトができました!
お次は石けんづくり
サクラの香り、ピンククレイで色付けしてマーブル模様に
上からマリーゴールドのハーブを散らしました。
容器は、教室で使っているアクリルモールドを使用したのでお預かりしてました。
だいぶ時間はたってたんですが、昨日お渡ししました。
ご自分でカットはしたい!ということでしたので、帰られてすぐにしてくれたみたいです。
でもね、ここでもうラッピングしてはダメなんです!!
今はまだ型出ししてカットの段階
肌に優しい石けんになるかは、これからなんです。
私たちが作っているコールドプロセス製法の石けんは、オイルと苛性ソーダを反応(鹸化)させ熱を加えないでゆっくりと熟成させる方法だからです。
なので、ゆっくり熟成させるのはこれから・・・
長く熟成させばさせるほど、成分が残りお肌に優しい石けんになると言われています。
すぐに、袋から出すよう指示させていただきました。
カットしたら、隙間をあけて箱などの中で、直射日光の当たらない風通しのいい場所で1か月熟成させてくださいね。
コールドプロセス製法とは
石鹸は、油脂とアルカリを反応(鹸化)させることで出来ます。
製法は幾つかある中のコールドプロセス製法は、鹸化の過程を加熱せずにゆっくりと熟成させる製法です。
この製法で作った石鹸の良さは、熱を加えずに自然に熟成させるため、油脂が劣化しないことと、塩析処理をしないため、
油脂とアルカリの反応でできた、石鹸成分以外の大切な副産物のグリセリンがまるごと含まれていることです。
グリセリンは、非常にすぐれた保湿成分で、お肌に薄い膜をつくり、お肌の水分をしっかりとキープします。
格別な使用感は、他の製法と比べ物になりません。
この製法でつくられた石鹸に魅せられ、Herb・Room leafでは全ての石鹸を教室も商品もコールドプロセス製法でつくっています。
石鹸が出来上がるまでに1ヶ月〜2ヶ月とかなり時間がかかるうえ、品質の管理が難しいという欠点があり、大量に生産することが出来ません。
しかし、石鹸の使用感を大切にしたいというコンセプトから、コールドプロセス製法にこだわってつくっています。