現代は「ストレス社会」と呼ばれるほど、ストレスによる心身不調が増加し続けているといわれています。
時代から切り離すことができないストレス対策は急務な課題で、「メンタルヘルス」の推進が求められ、その第一歩が「セルフケア」であり、その中で大きな力を発揮してくれるのが「植物療法」。
語源をたどれば「Phyto(フィト) = 植物」、「therapie (テラピー)= 療法」という意味で、植物を使って様々な癒しの療法をしていくのがフィトテラピー
ハーブティーやアロマセラピーなどに代表されるように、植物に含まれている成分や力を利用し、心と身体のバランスを整え、健やかに美しく保つケア方法で、昔から人々の暮らしの中に深く浸透してきました。
健康に関する知識の理解や気付きを深め、トラブルを解決する力を養成し、自分の体調を自分自身で把握・整えること
2002年には『健康増進法』が公布され、国をあげての病気予防、健康増進への取り組みを進めており、これからは「自分の責任において病気を予防する」=「セルフケア」の時代と言えます。
そんな「セルフケア」ですが、具体的に行うには、どのようにしたらよいのでしょうか?というご質問もよくあります。
日々、変化する自分の状態を自分で把握できるようになること。
起こったトラブルに対して、自分の体質や好み、ライフスタイルに合うアプローチ法を見つけることが大切です。
変化する自分を恐れない!
そして、心と身体の声を聞いてみることが大事なのではないでしょうか。