ハーブティー
大切なことは、ハーブティーを「楽しむ」ということ。
苦手なハーブを我慢して飲んでいても、長続きはしないです。
自分の好みに合うハーブを見つけることが大切です。
ハーブの中には、既往症がある人は避けた方がよいものもあります。
特に妊娠中に利用できないハーブが多いので、注意が必要です。
料理用ハーブ
料理用に用いられるのは、ほとんど鮮やかな色をしたものが多いと思います。
「見た目」から食欲を増進させる役割のものもあれば、香りによって食材の臭みを抑えたり、風味を付けたり、味を引き締めたりして食欲を増進させるものもあります。
葉、根、茎、花、果実、種子などさまざまな部位を使い、ちぎったり、刻んだり、もんだり、つぶしたり、あるいは加熱したりして風味を増していきます。
ハーブを料理に加えるタイミング
煮込み料理など、風味をじっくりしみこませたいとき・・・オレガノ、セージ、タイム、ローズマリーなど
風味を損なうことなく、香りを楽しみたいとき、熱に弱いハーブを利用するとき・・・イタリアンパセリ、ディル、チャイブなど
健康(美容)用ハーブ
ハーブのもつ素晴らしい力は「ホメオスターシスの維持」というバランスを整える力。
自然療法を語る中で「ホメオスターシス(恒常性)」と「ホリスティック(全体的な)」は欠かせないキーワードです。
私たちの身体は本来、健康であれば自分自身でバランスを保つ力(自然治癒力)をもっています。
「ホメオスターシスの維持」は、崩れてしまったバランスを本来のよい状態に戻すことです。
病気という訳でもないのに、何となく調子が悪い・・・
それは、身体のバランスが崩れはじめているサインかも!
そんな時こそ、ハーブの力を借りて、早めにバランスの崩れを整えていきましょうね。