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ハーブの利用部位は多種多様です

2017/01/17
ハーブの利用部位は多種多様です
ハーブってなに!?のところでご紹介したように、ハーブの利用できる部位は、花、葉、茎、根、木部、樹皮、実、種子などでそれぞれのハーブによって多種多様です。

花と葉、茎

花は一般的に、子房、花柱、柱頭からなるめしべとめしべの周辺に花糸、葯からなるおしべがあり、増殖の働きをしています。
ハーブとして花のすべての部分を活用することができます。

例えば、ジャーマンカモミールのように花びらが反り返るハーブは、花の中心が盛り上がってきたら収穫時

花弁がやわらかいチコリのような花を収穫する時は、はさみで花首から丁寧に刈り取る。

花そのものを活用するハーブは風通しのよい日陰で紙を敷いたトレーや、新聞紙の上で乾かし、光の入らない密閉容器に入れて保存する。

 

ラベンダーのように花穂に小さな花がたくさん咲いてるハーブは、茎と葉ごと切り取り、風通しのよい日陰で花、葉がついた茎を数本ずつ吊るして乾かしていきます。

葉が乾燥してきたら、新聞紙などの上でしごいて、葉を落とし、新聞紙の上から密閉できる容器に移して保存します。

小花が落ちそうな時は、新聞紙などで袋状にして包んで乾かしましょう。

 

花を収穫するときの注意点は、花が咲ききらない開花直後のうちに摘み取り、乾燥させること。

咲ききった花は、香りが薄くなってしまう。

 

新鮮なレモンバームの葉を春から秋まで収穫したい場合は、つぼみがつき始めたら、花茎を切り取り、花を咲かせないようにする

ローズマリーは葉茎が伸びてきたら、枝ごと切り取り、下の方を残せば、また茎が増えてくる。


根は植物の地中部分を言います。

土の中で水分と養分を吸収。休眠時の養分を蓄える部分でもあります。

地上部が枯れてきたら採集し、根はよく洗って土や汚れを取り除き、乾燥する前に使いやすい大きさに切り、天日干しやオーブンなどで乾燥させる。


木部・樹皮、樹脂

幹や枝などの中心部分を木部といい、樹皮はそれを保護する部分。

樹皮より分泌される樹液に含まれている粘着性のある、水に溶け難い物質を樹脂という。


種子、実

種子は、一般的には種と呼ばれ、その多くは花の子房に包まれて成長し、栄養分が豊富で植物油を含んでいるものがあります。

花の子房の膜が成長して大きくなったものが、果実。

 

種子や実が色づきはじめたら摘み取り、紙袋、新聞紙などで袋状に包み、乾燥させ、さらに日陰で熟成させてから、ハーブとして活用できる。

種子や実は、スパイスの原料としてもたくさん利用されてます。






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