1年生草本
芽を出し、成長し、種子を作って、地上茎の生存が1年以上続かず、枯れていくサイクルをもった植物のこと。
あさがおやヒマワリのように春に種子をまき、冬になると枯れる「春まき1年草」や、パンジー、スイートピーなどのように秋に種子をまき、
翌年春に花を咲かせ夏までに枯れる「秋まき1年草」などがある。
1年草のハーブでも、こぼれ種から勝手に増えることもある。
代表的な1年草本のハーブ
ボリジ、バジル、ディル、ジャーマンカモミールなど
2年生草本
芽を出してから枯れるまでのサイクルが1年以上かかり、2年目に花を咲かせ、枯れていく植物。
ワスレナグサ、ジギタリス、タチアオイなどが含まれる。
2年草のハーブでも、こぼれ種から勝手に増えることもある。
代表的な2年草本のハーブ
パセリ、キャラウェイ、セロリなど
多年生草本
春になると新芽を出し、生長して、冬になると地上部の一部が枯れますが、茎の一部、地下茎、根などが枯れずに残り、毎年茎や葉を伸ばすサイクルをもった植物。
代表的な多年草草本のハーブ
ミント、ベルガモット、レモンバーム、レモングラスなど
高木
木質の多年生植物で、一本の幹を中心にした高い植物。
一般的に幹が上に伸びる途中で、いくつもの枝分かれをしている。
代表的な高木のハーブ
オリーブ、ユーカリ、リンデンなど
低木
人の平均身長以下の高さの低い木質多年生植物。
株元の部分から複数の枝が出ている植物のグループ。
代表的な低木のハーブ
レモンバーベナ、エルダーフラワーなど。
1m以下のものを小低木といい、ほとんどのハーブは小低木のグループ。
つる性植物
からみついたり、くっついたり、巻きひげなどで物につかまって横や上に向かって、生長する性質をもっている植物。
代表的な植物はヘチマなど。
代表的なつる性植物のハーブ
アケビ、ブラックペッパーなど