社会的な健康、環境志向の流れのなかでハーブはとても身近になってきたと思いませんか?
ハーブティー、クッキング、ビューティー、アロマ、クラフト、ポプリ、ガーデニングなど・・・
その活用の幅は広がり、ハーブの名前も目につくようになりました。
ハーブを上手に使えば使うほど楽しさが増していきます。
そのハーブがもたらす素敵な毎日を過ごすためにも、ハーブの歴史や作用など基本的なことをまとめていこうと思います。
まずは
ハーブとは
みなさん、ハーブって何語が語源かご存知でしょうか?
実は、ラテン語のherba(ヘルバ)が語源と言われているんです。
意味は、「緑の草」とか「薬草」「香草」です。
ハーブは人の暮らしや健康に役立つ有用植物のことで、衣食住、健康、美容など様々な場面でも利用されているんですよ。
例えば
衣・・・植物から繊維を取り出し、布を織って服を作る。繊維に色をつける染料にもなる。
食・・・薬味や臭い消し、保存性を高めてくれるなど
住・・・家をつくる木材、障子や畳、防虫剤や香料などにも利用される
健康・・・文字通り健康を維持するサプリメントや病気を治す薬の原料
美容・・・肌を若返らせる、湿疹を良くする、髪の毛を染めるなどに利用される
生活に密着して活躍してくれる植物なんです。
野菜と同じ植物だそうですが、高い木より低い木質の多年草植物だったり、つる性の植物だったり、キノコ、菌類の仲間でもあったりします。
花、葉、茎、根、木部、樹皮、実、種子などが「ハーブ」として利用されているんです。