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自然療法の一つとしてハーブを活用していました

2017/01/14
自然療法の一つとしてハーブを活用していました

社会的な健康、環境志向の流れのなかでハーブはとても身近になってきたと思いませんか?

ハーブティー、クッキング、ビューティー、アロマ、クラフト、ポプリ、ガーデニングなど・・・

その活用の幅は広がり、ハーブの名前も目につくようになりました。

 

ハーブを上手に使えば使うほど楽しさが増していきます。

そのハーブがもたらす素敵な毎日を過ごすためにも、ハーブの歴史や作用など基本的なことをまとめていこうと思います。

 

 

 

 

まずは

ハーブとは

 

みなさん、ハーブって何語が語源かご存知でしょうか?

実は、ラテン語のherba(ヘルバ)が語源と言われているんです。

意味は、「緑の草」とか「薬草」「香草」です。

 

ハーブは人の暮らしや健康に役立つ有用植物のことで、衣食住、健康、美容など様々な場面でも利用されているんですよ。

例えば

衣・・・植物から繊維を取り出し、布を織って服を作る。繊維に色をつける染料にもなる。

食・・・薬味や臭い消し、保存性を高めてくれるなど

住・・・家をつくる木材、障子や畳、防虫剤や香料などにも利用される

健康・・・文字通り健康を維持するサプリメントや病気を治す薬の原料

美容・・・肌を若返らせる、湿疹を良くする、髪の毛を染めるなどに利用される

 

生活に密着して活躍してくれる植物なんです。

 

野菜と同じ植物だそうですが、高い木より低い木質の多年草植物だったり、つる性の植物だったり、キノコ、菌類の仲間でもあったりします。

花、葉、茎、根、木部、樹皮、実、種子などが「ハーブ」として利用されているんです。





「人間が火を使い始めた頃、人は少しずつ植物のパワーに気づきはじめた」と考えられているそうです。
そして、活用するようになっていきます。

ハーブには、保存や防腐剤の役割をもつものがあって、古代エジプトにおいてはミイラ作りにたくさんのハーブが利用されてたようですね。
絶世の美女として有名なクレオパトラは、ハーブで染めた衣装を纏い、ハーブを香料としても使っていて、美容を維持していたとまで言われているそうです。

そこからハーブの活用は、古代ローマ帝国のヨーロッパ侵攻とともにヨーロッパに広がり、修道院などにハーブガーデン、ハーブ療法として本格的に広がっていきました。
修道士さんたちは、自然療法の一つとしてハーブを活用していたそうです。

が、18世紀になると、即効性のある化学薬品がハーブより優れているといわれ、ハーブ療法は衰退していき、さらに20世紀に入ると、文明の進化とともに生活環境までもが変化して、現代医学では対処できない病気が生まれ、病気の質が大きく変わりました。
そして、化学薬品の薬害や副作用が目立つようになり、再び「ハーブ」が注目されるようになりました。

ハーブの有用性は、ドイツやアメリカを中心に科学的観点から認められていて、ドイツでは医薬品として認められているハーブもあります。
伝統的に利用されているハーブの実績データをもとに代替療法の分野で活用されています。

アメリカでは、ハーブが健康維持に役立つことができると科学的に解明されてきていることから、ドイツと同じように幅広く活用されています。

環境問題、化学薬品への副作用などが問題視されているなかで、ハーブへの関心は高まっていると言われています。
私が常日頃言っている、ハーブの効果が「自分の健康は自分で守る」という予防医学において、自然治癒力の向上に役立つのではないかと期待されています。




Herb・Room leaf

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