つらさを和らげてくれるハーブについて、親しみを持っていただけましたでしょうか?
本日は、敏感肌、乾燥肌のつらさを和らげるハーブPart1.2を使って、がまんできないかゆみを鎮めるためのハーブティーレシピです。
まず、ハーブティーをご利用されたことない方に、簡単にご紹介しますね。
ハーブのエキスをお湯で抽出したものです。フランスではティザーヌと呼ばれ、リラクゼーションとして飲用されています。
ハーブティーの湯気には、精油成分が含まれるので、カップを手で覆うようにして飲むとよいですよ。
ハーブの分量は、100ccに対して一つまみ(親指、一指指、中指で軽くつまむ位の量)が目安になります。
お湯の温度ですが、一般的な目安としては90°C(沸騰して一呼吸おいたもの)で、5分抽出します。
これを目安に、レシピご紹介しますね。
数あるカモミールの中でも、ジャーマンカモミールとローマンカモミールは、
すぐれた薬効を持つ事で有名です。
世界中でもっとも親しまれているハーブの一つといえます。
ピーターラビットの童話と聞いて、ピンときた方もいらっしゃるのでは?
おだやかな作用なので、お子さまにもおすすめです。
ローマンカモミールに比べ、抗炎症作用が高いのが特徴的です。
ドライフラワーのハーブティーは傷や湿疹、やけどの治りを早めてくれると言われます。
日本では、キンセンカやマリーゴールドとして聞かれたことがあるのではないでしょうか?
古代エジプトでは若返りの薬として、また万能薬としても利用されてきました。
傷の痛みや皮膚の炎症を鎮めたりする働きがあります。
オリーブオイルなどで漬け込んだ抽出油を使って保湿クリームを作ったりする材料に使われます。
ビタミン類を豊富に含むため、「ビタミンの爆弾」とも呼ばれています。
粘液質、フラボノイド、リコピンとレモンの20倍のビタミンCを含んでおり、
コラーゲンの生成を促して皮膚の粘膜を強化してくれたり、抗酸化作用もあります。
ジャムやお菓子の材料として使われたりします。
300cc ネトル+ルイボス+ローズヒップ各一つまみ
300cc ネトル半つまみ+ジャーマンカモミール一つまみ+ローズヒップ半つまみ
まだ、ご紹介していないハーブ、ブルーマロウ、オレンジフラワー、ラベンダー、タイム、ミント、ローズマリーなども、がまんできないかゆみを鎮めるためのハーブティーとして活用できますよ。
飲み方の注意点ですが、
いかがですか?
これらのハーブティーを活用して、がまんできないかゆみを和らげてくださいね。