ハーブは、昔から人々の身体や心を癒し、暮らしの中で活用されてきて、ハーブの力は“大いなる自然の恵み”ですよ〜とお伝えしてきましたが、ハーブの力が強ければ強いほど、使い方を間違えれば人々の身体に危険を及ぼす可能性があるということも忘れてはいけません。
使用する上での注意点を書いておきます。
①多量摂取は控えましょう
身体によいといわれているハーブでも、量を多く摂取することによって効果が大きくなるとは限らないです。
逆に身体のトラブルを招くこともあるからです。
薬と同じような効果が期待できる植物である以上、適正、適時、適量を必ず守りましょう。
最初は少ない量からはじめていきましょう。
②禁忌事項は必ず守りましょう
ハーブの中には、禁忌事項というのもあります。
例えば、多量摂取を特に注意、長期連用を控えるもの、既往症に注意しなければいけないもの
などです。
③体調をきちんと把握しましょう
普段使用していて何の問題のないハーブでも、その時の体調によっては思わぬトラブルを引き起こすこともありますので、なんとなく普段と身体の調子が違うな、悪いなと思ったら、その日は避けるようにしましょう。
④専門医師に相談しましょう
既往症のある人が摂取する場合や、摂取後、身体にトラブルが発生した場合などがあれば、必ず医師に相談するようにしましょう。
安易な使用が思わぬ大きなトラブルにもつながることがあるからです。
馴染みのあるハーブの禁忌事項を書いておきますね。
- エキナセア・・・多量の使用は、注意が必要。使用期間は内用、外用ともに8週間以内。
- ジャーマンカモミール・・・キク科アレルギーの方は注意必要。妊娠中や授乳中の常用・多飲は避けましょう。
- スペアミント、ペパーミント・・・小児、赤ちゃんの使用は避けましょう。ペパーミントは、妊娠中、授乳中の飲みすぎに注意しましょう。
- ローズマリー・・・高血圧の人は使用しないようにしましょう。妊娠中は量に気をつけましょう。連続飲用や長期の飲用も避けましょう。
特に妊娠中の女性に禁忌なハーブは、上記以外にもありますので購入する際にきちんと確認してから購入してくださいね。
ここに挙げたのは、ほんの一部です。購入する際は、お店の方にご確認の上購入するようにしてください。
私はもともと医療従事者の娘でありながら、私は大の病院嫌い、薬を飲むのも3日坊主。
祖母の教えもあり、「自分の体は自分で守ろう」という意識が強くあり自然のものを上手に取り入れる習慣が子供の頃は身についていました。
そして大人となりドライアイからくる首、肩こり、胃の痛みなどの症状が私を苦しめるようになります。
また、女性特有の症状にも悩まされました。
「あぁつらいなぁ。。」
そんなときにふと見つけたのがハーブ療法でした。
なんだか懐かしい。
そんな気持ちとなったのは、自然に囲まれて生活していた子供の頃の思い出と重なったからかもしれません。
生活にハーブを取り入れることで、ハーブの面白さ、セルフケアの大切さを学びました。
ハーブは飲む・食べる・植えるだけでなく美容や健康にも役立つことがわかりました。
香り、色、味そして薬効・・・ハーブには 様々な奥深い素敵な魅力があると思います。
はじめて、ハーブを勉強する方には何から始めてよいのかと疑問だと思います。
なので、私が生活にハーブを取り入れている術をお伝えしていきたいと思っています。

- ハーブが大好き!暮らしに使えるハーブを勉強したい!
- 安全にハーブが使える知識を学びたい!
- 自分や家族で楽しむためのハーブの知識を得たい!
- アロマも習ってみたい
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