一時、いろんなオイルを使うレシピを考えていたときにグレープシードオイルがたくさんあったので、作ってみました。
色も加えると、見え方も変わります。
好きな香りを入れてもいいですよ〜
普通の固形石けんがあきてきたら、たまには違う作り方もいかがですか?
リキッドソープのレッスンもしています。
リキッドベースベースの作り方は何種類かあるので、いろいろやってみるのも楽しいですよ♪
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
リキッドソープは、ベース(素)を作っていくので、アレンジは香りを好きなアロマ入れれたり、水分はお水じゃなくてハーブティー使ったり、それなりに楽しいですよ。
リキッドソープベースの素になった、メインのオイルをご紹介します。
グレープシードオイルの特性
抽出部位:ブドウの種子
抽出法:圧搾法
分類:植物油(*乾性油)
主要成分:リノール酸60〜80%、オレイン酸10〜20%
酸化特性:酸化しやすい(*ヨウ素価:107-143)
色:無色〜緑色
におい:無臭〜わずか
ブドウの種子に含まれる油はあまり多くないため、種子を乾燥させてから細かく挽き、熱を加えて圧搾して抽出します。
ビタミン類を含み、肌への浸透性が早く、角質を除去する作用があります。
すべての肌質に合いますが、特に脂性肌や普通肌、敏感肌向きです。さらさらした使い心地で、伸びが良く、なめらかなのでよく利用されますが、リネン類に付着して酸化するとにおいがとれません。
ほかのキャリアオイルとブレンドして使用するほうが良いでしょう。
*乾性油とは、空気中に放っておくと自然に乾燥する油のこと。
他には、月見草油、ローズヒップ油、サフラワー油、大豆油など
*ヨウ素価とは、不飽和脂肪酸が持っている二重結合総数に比例する数値。脂肪酸の構造によって多少異なる。ほぼ自動酸化をうけやすいことを示す指標で、高い数値ほど、酸化しやすい油脂と考えられています。
参照:アロマテラピーコンプリートブック上巻