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芯から身体を温めるハーブの女王「よもぎ」の活用術!

2017/01/05
芯から身体を温めるハーブの女王「よもぎ」の活用術!
Herb・Room leaf主宰松下 美穂自分へのご褒美に「よもぎ蒸し」セット購入

昨年、自分へのご褒美に「よもぎ蒸し」セット購入しました。

よもぎ蒸しは、穴の開いた椅子に座り、椅子の下でよもぎや漢方を入れた鍋を煮立たせて、蒸気を膣と肛門の粘膜から吸収させていく健康・美容法のことで、一番汗をかくことができます。

リラックス効果や冷えの改善への効果をダイレクトに感じることができる方法なんですよ。

韓国では600年前から伝わる民間療法だそうです。


そこで女性に多い冷えに効果的で、また婦人科の疾患に特に有効とされるハーブの女王「よもぎ」についてご紹介します。


学名:Artemisia Indica var.maximowiczii
和名:ヨモギ
別名:モチグサ
科名:キク科ヨモギ属/多年草
原産地:日本、朝鮮半島
使用部位:葉


【特徴】

世界中に分布していて約250種類ある
日本原産のハーブとしても馴染み深い
繁殖力が強く山野のいたるところに自生し、特有の臭いがある
独特の臭いがあることから、洋の東西を問わず毒気を払うものとして使われてきた
古代エジプトでは、オリーブの枝がわりに儀式に使っていた
古代ローマの僧はこれを身につけて毒や野獣の害から守ったと言われている
日本では『万葉集』や『枕草子』『源氏物語』などに登場している


【作用・効能】

ビタミン・カルシウム豊富
漢方では、「病を止(艾)める」という意味から、艾葉(ガイヨウ)と呼ばれる
止血、鎮痛、強壮、冷え性、生理不順、生理痛、痔出血などに用いられる
若い芽は乾燥させて煎じて飲むと、健胃、腹痛、下痢、貧血によいとされている

春に若葉を積んで作るよもぎ餅は有名ですが、秋には1mほどの高さになって、たくさんの小さな花を咲かせることは意外に知られていない。

葉には、痔出血など各種の出血を止める働きがあり、神経痛などにも効果がある。

生の葉を揉んで、虫刺されに塗るのもよい。

葉の裏に生えた細かい毛を集めたものがもぐさで、お灸にも用いる。

 


【活用術】
・なんといってもよもぎ蒸しでしょう〜(上記文を参考にしてくださいね)
 たっぷり汗かいてデトックスできます!

・入浴 よもぎ風呂
 アトピーなどの肌トラブルにも効果的

・もちろん食べてもOK!
 祖母がいる頃は、毎年年末お餅つきをしててあんこたっぷりの「よもぎ餅」作ってくれました。


○食す主な用途
草餅や草団子
若葉はそのまま天ぷらに
茹でてアクを抜いて、お浸しやお味噌汁などの具、ご飯に混ぜてよもぎ飯
煎じて少し塩味をつけて飲用すれば、爽やかなよもぎ茶に


「婦人科の良薬」と呼ばれるほどの、女性の悩みに寄り添ってくれるよもぎの力を借りてみて下さい。


生活に取り入れて、芯から身体を温めていきましょうね。

Herb・Room leaf

徳島県徳島市津田町2-8-24-7

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