漢方、最近改めてよく目にするんですが
漢方医学や漢方薬と言うのは、1200年前仏教とともに中国から日本へ伝わった医学や生薬の知識が、日本人の体質に合わせて独自の進化を遂げてきたものです。
漢方は、植物や鉱物、動物から採られた生薬を調合して作られていて、何百種類も処方されていると言われています。
漢方には
の巡りという考え方があり
「気」生命のエネルギー
「血」血液のめぐり
「水」血液以外の体の水分
この3つがバランスよくスムーズに流れている状態が健康であると言われています。
漢方薬は、「気・血・水」の、どの巡りに不調があるのかを診察し、体質や症状に合わせて処方してくれます。
「血」と「水」は水分ですので重い性質を持ちますから滞ると下半身が冷えてむくむと言われています。
「気」は、気体ですから、上へ昇っていきます。
プレ更年期と言われる世代の方でも、ストレスなどで女性ホルモンのバランスが乱れると、更年期と同じような症状が起きると言われます。
無理して働き過ぎたりして疲れなどがたまると、「気滞」や「気虚」といって、気の巡りが悪くなったり、気が足りなくなって気力がわかなくなってしまう etc
最近疲れがとれない、やる気が出ないという方は、注意してくださいね。
そういう私も、気をつけなければいけないところではあります(笑)