お肌にいい入浴法
肌荒れを防ぐための入浴法
「タオルは使わず素手で洗う」
タオル(ナイロンタオル含む)などで皮膚をゴシゴシ洗うと、肌の角質層がダメージを受け、肌荒れの原因になります。
手に石けんなどをつけ、顔や首、脇、股、足先など皮脂が出やすいところを中心に優しく洗うのがオススメです。
背中などは、湯船につかった時点である程度の汚れはおちているそうですので、手ぬぐいで軽く洗ってあげるのがいいですよ。
コールドプロセス製法で作られた石けんを使用していただくと
石けんは、オリーブオイルやシアバターなど良質の植物性のみの油脂、苛性ソーダを使って作ります。肌のトラブルを招く、廃油は一切使用しておりません。
油脂類は酸、苛性ソーダはアルカリとソーパーたちは呼んでいます。
酸とアルカリ、この二つを混ぜると「けん化」と呼ばれる化学反応が起きて石けんができます。
コールドプロセス製法は、材料に必要以上の熱を与えず、けん化反応で自然に発生する熱のみでじっくりと30〜40日間の熟成期間をかけてゆっくりと良い石けんにしていきます。
余計な加熱がないので、材料のオイルや有効成分を傷める心配もありません。
30〜40日間の熟成期間には、副産物としてお肌をしっとりさせてくれる保湿効果のあるグリセリンを発生してくれます。
長い期間を設けるほど、お肌にやさしい石けんとなるわけです。