日々の生活において、気分が落ち込みややる気が湧かないことは、誰にでも起こりますよね?
しかし、その原因は単に心の問題だけにあるわけではありません。
実は、私たちの内臓の疲れが心身の不調に大きな影響を与えることがあるのです。
特に、副腎の疲労が心に直結しやすいと言われています。
副腎が疲れると、体はストレスに打ち勝つための重要なホルモンであるコルチゾールを減少させてしまうのです。
その結果、「何もしたくない」「やる気がない」といった気分の落ち込みが続くことがあるのかもしれません。
副腎は、私たちの体をストレスから守り、修復するために頼りになる臓器です。
この小さな臓器は、肉体的および精神的なストレスに対抗してくれるスーパーホルモンであるコルチゾールを生産します。
しかし、過度なストレスが続くと、副腎はコルチゾールの過剰分泌に追われ、疲れ切ってしまいます。
その結果、体の修復が追いつかなくなり、疲労が蓄積し、全身が疲れ果ててしまうのです。
この状態に陥ると、やる気がなくなり、気分が低下することがよくあります。