もしもあなたが40代に差し掛かり、急に腰痛に悩まされているのであれば、その痛みの原因は更年期にあるかもしれません。
45~55歳の閉経前後、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少することで、ホルモンバランスが乱れ、腰痛が悪化することがあるのです。
更年期におけるエストロゲンの減少は、身体にさまざまな影響を与えます。
まず、エストロゲンのバランスが崩れることで、自律神経が不安定になり、血液循環も滞りがちになります。
これが腰痛の原因の一つです。
しかし、それだけが腰痛の原因ではありません。
更年期におけるエストロゲン不足は筋肉を弱め、関節に余分な負担をかける傾向があります。
さらに、骨密度も低下し、骨の健康に悪影響を及ぼします。
年齢を重ねると、筋力も自然に減少し、仕事や趣味を楽しむのが難しくなり、日常生活に支障をきたすこともあるのです。
では、これらの更年期に伴う腰痛を解消するためにはどのような方法や対策があるのでしょうか?
次回からは、更年期腰痛を和らげ、健康な日常生活を取り戻すための具体的な情報を詳しくご紹介します。
ぜひお楽しみにしていてください!