40代からの女性のストレスの原因は、
更年期の症状が出やすい人には、性格や環境にも要因が!?
■更年期症状が出やすい「性格」とは
真面目で神経質
真面目かつ神経質で、責任感が強い性格の人は、出やすい傾向にあります。
仕事でもプライベートでも真面目で、責任やプレッシャーに押しつぶされそうになっている人は、余計なストレスを抱え込みやすく、心の問題が更年期症状を引き起こしている場合があるようです。
献身的
献身的で常に他人に気を遣いがちな人もまた、出やすいとされています。
他人のことを思いやるあまり、自分のことを後まわしにしたり我慢したりすることで、ストレスをため込みやすくなります。
完璧主義
そのほか、頑張り屋かつ完璧主義で、「〜するべき」「〜であるべき」といった形で自分を追い込んでしまう人も、陥りやすいとされています。
自分に厳しい人は余計なストレスをため込みやすく、更年期に悩まされるというパターンがあることがわかってきているそうです。
性格だけではなくその人が身を置いている環境も、症状が出やすい原因の一つと言われています。
■更年期症状が出やすい「環境」とは
職場の人間関係や夫婦の関係性
職場の人間関係や夫婦仲が良くないことにストレスを抱え、悩むことに多くのエネルギーを費やしているという人も出やすいとされています。
「状況が良くないのは自分のせいだ」と思い込むことにより、更なるストレスを抱えやすくもあるため注意が必要です。
睡眠時間が短い生活が続いている
40代は自分のこと以外にも、家族のことで忙しくなりやすい年代ですね。
仕事や家事、または親の介護などで忙しく、睡眠時間が短くなっていませんか?
働きすぎて、なかなか休むこともできず、ストレスがたまってしまうパターンもあります。
特に、睡眠時間が減ると体調不良にも直結してしまうため、注意が必要です。
ライフイベントが重なっている
子供の進学や受験や独立、夫や親の介護や死別など、自分や家族のことなどで、さまざまなライフイベントが多い時期です。
環境の変化についていけず、知らないうちにストレスがたまっていることもあるでしょう。引用:横倉クリニック・健康外来サロン(港区芝)院長の医師、横倉恒雄先生、および薬剤師/臨床検査技師の木村英子さん