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ハーブを上手に育てる方法5つのポイント

2017/03/03
ハーブを上手に育てる方法5つのポイント

ハーブを育てていく上で、こんなことにお困りではありませんか?

  • 管理が難しい
  • 四季によって、置き場所は変えた方がいいのかわからない
など育てていくとわからないこともたくさん出てくると思います。

今日は上手に育てていくために夏越しと冬越しについてお伝えしますね。

夏越し

多くのハーブは地中海沿岸で育つものが多く、高温多湿を嫌います。
日本の夏は高温多湿のため、風通しのよい場所に置いてあげることが必要になってきます。
ハーブは原産地によって、好む環境が違いますので、日光を遮る工夫も必要になってきます。

風通しをよくするために、こまめに剪定をする必要もあります。
剪定をすることによって、根や株の蒸れ、病害虫の予防もできます。


冬越し

鉢で育てている場合は、屋内に入れて越冬させることができますが、庭や花壇で育っているハーブは、寒さが厳しくなってきたら、ワラやモミガラ、ビニールシートなどで覆うことも必要です。

ミント系やバジル、レモングラスなどは庭、花壇の地植えから、寒さを守るために鉢に植え替えてあげましょう。

鉢植えの場合も十分育った苗は、土の中でいっぱい根を伸ばしていて、根が伸びると排水性が悪くなって、根腐れを起こしやすくなります。
鉢底から根が見えてたり、はみ出してきたら大きな鉢に植え替えましょう。

上記のようなことに気をつけながら、上手に育てていってくださいね。


育てる上でのポイント

①土

この時に使う土ですが、ハーブの多くの種類は地中海沿岸の弱アルカリ性の土地のものが原産地です。

酸性度の高い日本の土を用いる場合は、鉢1つに対して底には水はけをよくするために大きめの赤玉土をひいたり軽石などを敷き詰めます。

ブレンドしてよく混ぜた土を②の段階で盛ります。

(初めてさんには、ハーブ用にうまくブレンドされた「ハーブの土」でも良いと思います。)

 

土の状態は、排水性、保水性、通気性に優れた状態で、団粒構造と言われるフカフカな状態が理想的です。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

②日当たり

ほとんどのハーブは、日当たりのよいところを好みます。

十分に当てないと生長が悪くなり、香りが落ちてしまいます。

ベランダで育てる場合は、下がコンクリートのため昼は暑すぎ、夜は冷えすぎる場合があるので、すのこなどの上においてあげましょう。



③風通し

ハーブは、一般的に風通しのよいところを好みます。

風通しが悪いと、株や根が腐ったり、葉が蒸れたり、虫がつきやすくなってしまうので注意が必要。



④水やり

基本は、表面の土が乾いたらたっぷり与えるということ。

湿度を好むハーブには、土が乾燥したら水を与え、乾燥を好むハーブには、土が乾いてから1〜2日経ってから

与えるのが目安。

水はやりすぎると根が枯れてしまいますので注意です。

午前中に行うのがベストです。



⑤肥料

鉢植えの場合、水やりのたびに土の肥料分が流されてしまうため、定期的に肥料を補ってあげる必要がありますが、もともと野草に近い

ハーブは多くの肥料は必要としないので、与えすぎると葉ばかり大きくなってしまうので注意が必要です。

 


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